2つに分かれます。
後者は、ある意味オーダーメイド品で自由なレイアウトができます。
炉の大きさや煙道の取り回しなど。 反面、施工工期もかかるし耐熱レンガの
現場加工も必要です。 また炉の扉取付に金属部品も必要なようです。
このような金属部品は、レンガと膨張率が異なるので長い目で見て耐久性に
どう影響するのだろうか? と気になります。 多分、大きな炉を組む場合に有利
なんだろうなと思います。
また、MHの耐震性を確保する場合コアの一体化が必要でしょう。
上図では、コア外周を段ボールで包み、さらに鋼材で補強し最後に石積み外装を
施しています。 段ボールは熱分解しますが、コアの膨張代を確保する為に必要です。
鋼材で、コアの耐震性を確保します。
これは、ファイバーグラスのクロスを補強材としているようです。その下に段ボール
が透けて見えます。 いずれにせよ、基礎とコアは何らかの方法で連結する必要が
あると思うので、構想案としては鋼材は必須と考えます。
コア上部には、ベイクオーブンを設置します。
このオーブンには、White OvenとBlack Ovenの2つの選択肢があります。
ホワイトは、熱風だけを導入します。 従って、薪燃焼中の料理も可能。
ブラックは、炉の真上に位置し、炎も入り込みます。構造が簡単です。